人の集まりが苦手で、大きいパーティーなどにいくと帰ってきてどっと疲れる。そんな経験のある人いますか?私もその一人です。時には人に会うのすら気が重い、という日もあります。
「人に合わせるのが面倒」というのが建前なのですが、そういうとなんだか協調性のない人のように思われがちです。でも本当は、合わせようとしすぎて疲れるというのが現状なのです。
友達に何食べたいと聞かれると、自動的にその人が食べられないもの、好きなものを脳みそのデータセンターから引き出して、相手が好きなものを考えてしまう。グループでいれば、「私はなんでも食べれるから」なんて言ってフレキシブルさをアピールするけど、本当はみんながあれこれ意見を言ってなかなか決まらないのを避けるためなのです。
でもそうしていると、なんだか自分の本当に好きなものも忘れてしまって、ちょっとずつ自分が自分を大切にしなくなっているのです。気がつけば、周りの人からも「いつもただいる人」みたいになってしまって、だんだん存在感すら薄くなってきているかもしれません。
気を遣うのは悪いことではないけれど、度が過ぎるといらない気遣いが独り歩きをし始めて止まらなくなること、ありませんか。そして最終的に自分が何をしたいのかわからなくなってしまうのです。
したいことが出来きないよりも、本当はしたいことを口にしなかったことの方が、実は私自身をもっとイライラさせて、結果的には人に会いたくないという究極の状態になってしまうような気がします。
相手に気を遣うのも程々にして、自分のために手を挙げて代弁することがとても大事なんだなという気づき。
それでは、また
アディオース!
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